ドルトムント、“アルゼンチンの宝石”にオファー提示も失敗 「15億円では安すぎた?」
ボカの19歳DFバレルディにオファー提示も失敗、契約解除条項の詳細は明らかにならず
才能ある若手の発掘を得意とするドルトムントが、“アルゼンチンの宝石”であるU-20アルゼンチン代表でボカ・ジュニアーズ所属のDFレオナルド・バレルディに触手を伸ばしたが、1回目のオファーは実らなかったようだ。ドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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ドルトムントは昨年7月にボカのトップチームへ昇格し、ここまで国内リーグ5試合に出場している19歳のバレルディの獲得を試みているとされてきた。しかし、記事によれば、セザル・ルイス・メルロ記者は現地時間12月28日にツイッターでドルトムントの正式オファーは却下された旨を投稿。バレルディに対して、移籍金1200万ユーロ(約15億円)を提示したようで、「sport.de」は「1200万ユーロでは安すぎた?」と伝えている。
昨年10月、スペインメディアはバルセロナがバレルディに目を付け、550万ユーロ(約6億9000万円)でのオファーを出したものの、ボカ側に却下されたと報道。イタリア王者ユベントスがこれを上回る額でオファーを提示する可能性が浮上していた。
今回のドルトムントの金額はバルセロナの提示額の2倍以上となるが、それでも安すぎたのか、ボカは首を縦に振らなかった。バレルディがボカと2021年まで結ぶ契約のなかには、解約解除条項の存在が伝えられているが、いくらの資金が必要かは明らかになっていない。
果たしてドルトムントは2回目のオファーを提示するのか。バルセロナとユベントスは動きを見せるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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