ミラン勝利も伊メディアは本田に苦言 「左足だけでプレー。試合展開をスローに」
パレルモ3-2撃破も先発最低 タイ評価から平均点まで
ACミランの日本代表FW本田圭佑は19日の本拠地パレルモ戦で4-3-1-2のトップ下で先発出場した。ゴールに絡めず後半35分にMFのポーリとの交代でピッチを去ったが、攻撃面での見せ場のなさからイタリアメディアで先発イレブンで最低タイなど厳しい評価を受けている。チームはコロンビア代表FWカルロス・バッカの2得点と本田同様にトップ下候補となっているMFジャコモ・ボナベントゥーラの直接FKなど1得点1アシストの活躍で、チームは3-2勝利。今季2勝目を手にした。
ミラン専門ニュースサイト「 milannews.it」の採点で本田は5.5点だった。勝った試合では平均点を下回る評価で、FWアドリアーノと並ぶ、先発メンバーではチーム最低点。
寸評は採点以上に厳しかった。「この日本人は積極性を欠き、周囲を納得させることはできなかった。左足だけでプレーし、試合の展開をスローにした」と酷評されている。2得点のバッカが最高の7.5点、1得点アシストのボナベントゥーラ、バッカの決勝点ゴールをアシストしたMFクツカ、途中出場でサイドを崩したDFカラブリアがそれに次ぐ7点の高評価を受けている。
page1 page2