バイエルン、独代表DFフンメルス獲得を狙うチェルシーに移籍金42億円を要求か

バイエルンのDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
バイエルンのDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

英紙報道、デッドラインは1月14日に設定か

 ドイツ代表DFマッツ・フンメルスの獲得を狙っているとされるチェルシーが、所属先のバイエルンに対して打診を行い、獲得に必要な金額とデッドラインを告げられたようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。

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 2016年7月にドルトムントからバイエルンに復帰し、定位置を築いてきたフンメルスは、欧州最高峰のCBとして名声を得てきた。しかし今季のブンデスリーガでは、前半戦の17試合中9試合の出場にとどまり、体調不良や怪我もあったとはいえ、ニコ・コバチ監督の信頼を勝ち取れていない状況となっている。そのためフンメルスはフラストレーションを溜めており、今冬の移籍も視野に入れていると噂されている。

 こうしたなか、守備陣の補強を考えているチェルシーがドイツ王者に接触した模様だ。そしてフンメルスを獲得したいのであれば、移籍金は3000万ポンド(約42億円)だと明かされたという。さらに、今冬中の獲得を目指す場合、そのデッドラインは19年1月14日だと告げられたようだ。

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコや、ドルトムントのアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチも狙っているとされるチェルシーだが、マウリツィオ・サッリ監督は最終ラインに経験値を求めており、マリナ・グラノフスカイアSDにセンターバックの確保こそが最優先だと伝えたと言われている。フンメルスがチェルシーに移籍する場合は、バイエルン側も冬の移籍市場が閉まる1月31日までに代役を探さなくてはならない。チェルシーには早期の決断が迫られているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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