バルサが補強解禁の1月に向けて始動 実力者たちを続々リストアップ

ギュンドアンやヤルモレンコなど実力者の名も

 すでに今季のCLに出場しているため、1月に加入してもCLでは起用で きない点はネックとなるが、2016年夏にバレンシアとの契約満了を迎えるバレンシアのアルジェリア代表MFソフィアン・フェグリや、ディナモ・キエフの10番を背負うでウクライナ代表MFアンドリー・ヤルモレンコらも有力な候補のようだ。
 中盤ではビジャレアルへ買い戻しオプション付きで完全移籍したMFデニス・スアレスやドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアン獲得を画策しているもよう。うわさに上っていたギュンドアンは、一度はドルトムント退団を明言しながらも一転して残留を果たし、主力選手として活躍している。そのため、獲得へのハードルは高そうだ。
 スアレスはバルサB出身の逸材だが、イバン・ラキティッチ獲得のトレード要員としてセビージャに放出されるなど、トップチーム では出番がなかった。今夏も経験を積むためにと放出されたばかり。買い戻しには300万ユーロ(約4億円)が必要となる。
 ここまでは開幕からリーグ内唯一の3連勝を飾るなど順調だったバルセロナ。だが、CLのローマ戦では1-1のドロー発進。ラフィーニャの負傷というアクシデントにも見舞われ、ノリートやスアレスといった生え抜きの復帰の呼び戻しも含め、クラブ内では大型補強の必要性が論じられているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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