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長友がW杯で対戦したコロンビア代表FWと共闘? ガラタサライにファルカオ獲り浮上
今冬の移籍市場での獲得を狙うとトルコメディアが報道
日本代表DF長友佑都が所属するトルコの強豪ガラタサライが、冬の移籍市場でモナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得を狙っているという。トルコメディア「Ajansspor」が報じている。
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モナコは現在、シーズン途中就任となったOBの元フランス代表FWティエリ・アンリ監督の下でチーム再編を行っている。そのなかでファルカオは、700万ユーロ(約8億8000万円)ともされる高額年俸が負担となり、18試合を終えて19位と降格圏に沈み、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場権も絶望的というなかで放出先を探しているという。そして同メディアによれば、ガラタサライが手を挙げているという。
一方で、ファルカオの移籍金は1000万ユーロ(約12億6000万円)を少し超える金額になるとされ、現在ガラタサライが支払える金額は500万ユーロ(約6億3000万円)と約半額。これを解決するために、新たなスポンサーシップを締結する必要があり、ガラタサライの幹部はそのために活動しているともレポートされた。
ガラタサライ側もまた、32歳のファルカオに長期的な活躍を期待しているわけではなく、来季までを含めた1年半の期間、力を欲しているともされた。モナコとの契約はまさにその2020年6月までとなっているだけに、期限付き移籍も視野に入ることになりそうだ。
現在のトルコリーグは、勝ち点35の首位バシャクシェヒルを追う勝ち点29に、ガラタサライを含む4チームが並ぶ混戦状態となっている。その状況から抜け出すために、強力なストライカーを欲しているというのがガラタサライの実情だ。長友はアジアカップ参加のため、最長で2月上旬までクラブを離れているが、トルコに戻った時には今夏のロシア・ワールドカップで対峙したストライカーが強力な味方として加入しているかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)