伊紙が挙げる「ミランの新監督候補5人」 クラブ経営陣が望む最高の選択肢は?
ベンゲルやドナドーニなどの名前が挙がるも経営陣の一番手はコンテか
ACミランにはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の去就問題が浮上している。その真偽は分からない状況のなか、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は早くも次期監督となりそうな5人の後任候補を挙げている。
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今季から米ヘッジファンド「エリオット・マネジメント」が経営権を取得し、クラブOBである元ブラジル代表MFレオナルド氏がスポーツ・ディレクター(SD)に就任した。強化部にはクラブのレジェンドである元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が加わるなど、フロントの体制立て直しを図り名門復活に向けて動き出している。
現場に関しては、昨季から引き続いてクラブOBの元イタリア代表MFガットゥーゾ氏が監督を務めている。だが、18試合を終えた現時点の勝ち点は28で、順位は6位と思い描いたような成績を残せていない。近年の成績を考えれば“例年並み”ではあるものの目指している状態からはほど遠く、監督解任の噂は絶えないようになった。
仮にガットゥーゾ監督の後任を選出するとして、エリオット・マネジメントが考える最高の選択肢はイタリア代表監督歴もあるアントニオ・コンテ氏とされている。しかし、それが叶わなかった場合の後任候補として、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は以下の4人の名前を挙げている。
昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ベンゲル氏、元イタリア代表監督でクラブOBのロベルト・ドナドーニ氏、セリエAで長い監督歴を持つフランチェスコ・グイドリン氏、フィオレンティーナを率いた元ポルトガル代表MFパウロ・ソウザ氏の名前が挙がっているという。さらに、エリオット・マネジメントが考える最後の秘策として、レオナルドSDを現場復帰させ監督に就任させることも考えているようで、それが最後の5人目の候補者となっている。
一方で、イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」の報道によれば、レオナルドSDはエリオット・マネジメントからの現場復帰の要請をすでに断ったとしている。29日のSPAL戦が年内の最終戦となるミランは、年をまたぐタイミングで監督交代を敢行するのではと言われていて、新年とともに新しい監督を迎えることになるのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)