「バイバイは言わない」 鹿島MF土居、仏移籍の昌子との“同期92年組ショット”公開で反響
29日に昌子の仏1部トゥールーズ移籍合意発表を受け、同期の土居がSNSで反応
鹿島アントラーズは29日、DF昌子源のフランス1部トゥールーズへの完全移籍がクラブ間合意に達したことを発表した。元日本代表MF小笠原満男に続いてチームの顔が去ることになるが、同期入団のMF土居聖真は自身の公式インスタグラムで「バイバイは言わない」とお互いの道での飛躍を誓った。
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昌子はプロ8年目の2018年、ロシア・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーに選出。グループリーグ第3戦のポーランド戦(0-1)を除き、センターバックのレギュラーとして3試合にフル出場した。Jリーグ再開後に左足の負傷で約3カ月の長期離脱を強いられたが、AFCチャンピオンズリーグでは念願の初優勝を果たし、FIFAクラブW杯でも世界4位に入ってシーズンを終えた。
鹿島は27日にベテランの小笠原が現役引退を発表したばかりだが、29日にはかねてから噂されていた昌子のフランス1部トゥールーズ移籍合意が発表された。今後はフランスでのメディカルチェックなどを経て正式契約が結ばれる予定だが、昌子はクラブを通じ、「移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をした時、『お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために」と決断の理由を明かした。
これに反応したのが、昌子とともに2011年に鹿島に加入した同じ1992年生まれの土居だ。これまでリーグ優勝1回(16年)、ルヴァンカップ優勝3回(11年、12年、15年)、天皇杯優勝1回(16年)、ACL優勝1回(18年)とタイトル獲得の喜びを分かち合ってきた同世代の新たな旅立ちについて、自身のインスタグラムで思いを綴った。
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