レアル18歳神童、粘り勝ちの“角度ゼロ弾”が話題 「次代のバロンドール」「ペレ以上」
ヴィニシウスが母国ブラジルでのチャリティーマッチで美技を披露
今季レアル・マドリードに加入した18歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールは、世界的名門で徐々に出場機会を増やしており、序盤から苦戦が続くチームでのさらなる活躍が期待されている。そんな“神童”と呼ばれるアタッカーが、母国で行われたチャリティーマッチで驚きのプレーを見せて、「次代のバロンドール」「ペレ以上だ」など称賛の声が上がっている。
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「飢餓に反対するフットボール」と銘打たれたチャリティーマッチは現地時間26日にブラジルで行われ、ネイマールやカカ、ロナウジーニョ、ロベルト・カルロスなど新旧のスター選手が集結。華やかな雰囲気のなか、“サッカー王国”らしい美技の応酬で10対10という試合になった。
そんな試合のなかで、次世代のスター候補であるヴィニシウスが華麗な技を見せた。右コーナー付近からドリブルで1対1を仕掛けると、右アウトサイドで鋭く切り返してマーカーを振り切りペナルティーエリア内に侵入。ゴールライン際で相手DF二人にコースを消されながら狭いスペースを前進すると、ほぼ角度のない状況から相手GKと対峙し、最後は軽くボールを浮かせてシュート。これが左ポストと相手GKの背中に当たり、ボールはゴールの中に吸い込まれた。
チャリティーマッチらしい緩い守備の中で生まれたゴールとはいえ、ほぼ“角度ゼロ”の状況から決めた一撃に所属するレアル・マドリードがSNSで反応。公式ツイッターとインスタグラムでこの動画を公開すると、「次代のバロンドール」「ペレ以上だ」「天才」「ゴーストゴールだ」「ワンダーキッド」といった称賛の声から、「彼にもっとチャンスを与えて」と願うコメントもファンから寄せられた。
母国でスター選手と競演した18歳神童。その姿は2019年のさらなる飛躍を予感させるものだった。
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