アーセナルがレアルGKナバス獲りへ 新守護神候補に「20億円」用意とスペイン紙報道
クルトワが正守護神に完全定着し、出場機会が激減 コスタリカ代表GKの決断は?
先のFIFAクラブワールドカップ(W杯)で史上初の3連覇を果たしたレアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは、冬の移籍市場での注目銘柄になりそうだ。そんななか、プレミアリーグの強豪アーセナルが獲得に乗り出したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
今夏のレアルは、ロシアW杯で最優秀GKに輝いたベルギー代表GKティボー・クルトワを獲得した。チェルシーから世界最高峰のGKが加入したことで、ナバスは厳しいポジション争いを強いられて出場機会が激減。クラブW杯での2試合もクルトワが出場した。しかし、ナバスの実力は誰もが認めるものであり、出場機会を求めて新天地を探すことが濃厚とされている。
多くのクラブが水面下でナバスの獲得を思案するなか、アーセナルは移籍金1600万ユーロ(約20億3000万円)を用意しているという。現キャプテンの元チェコ代表GKペトル・チェフの契約が今季限りで満了。また、今夏に加入したドイツ代表GKベルント・レノは今季17試合19失点と不安を感じざるを得ない出来で、アーセナルは新たな守護神候補探しに着手したようだ。
シーズン当初、ナバスとクルトワは棲み分けて起用されていたが、11月以降はリーガ・エスパニョーラだけでなくUEFAチャンピオンズリーグでもクルトワが起用されるようになり、ナバスの控えが決定的となった。しかし、控えに甘んじるようなGKではなく、欲するチームは多数存在する。近日中には他のクラブからも具体的なオファー内容が届くと予想されていて、ナバスの選択にますます注目が集まるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)