アーセナル監督、怒り爆発でボトルを蹴りファンに謝罪 「思い切り蹴ったわけではないが…」
ブライトン戦ドロー直後に感情露わのエメリ監督、蹴り上げたボトルがスタンドへ
アーセナルは現地時間26日、プレミアリーグ第19節でブライトンと対戦し、1-1の引き分けに終わった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位浮上に向けて勝利が欲しかったなかでのドロー決着に、フラストレーションの溜まったウナイ・エメリ監督がボトルを蹴り飛ばすという行為を見せ、その後のサポーターに謝罪したことを明かした。英紙「エキスプレス」が報じている8.
CL圏外の5位アーセナルは、プレミアリーグ第19節でブライトンの本拠地に乗り込んだ。試合は前半7分にフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのパスを受けたガボン代表FWピエール=エメリック・オーバメヤンが右足でシュートを決めてアーセナルが先制。しかし、同35分に一本のロングボールから最後はオランダ代表FWユルゲン・ロカディアに流し込まれ、同点に追いつかれてしまう。その後、選手を入れ替えながら勝ち越し点を奪いにいったが、最後までゴールは遠くドロー決着。4位チェルシーとの勝ち点差は「2」へ開いた。
この結果に怒りを露わにしたのがアーセナルのエメリ監督だ。イライラを募らせていたエメリ監督は、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、近くにあったボトルをキック。これが結果的にスタンドの中に入り、そのボトルがサポーターに触れてしまったようで、そのことに謝罪したと自ら明かした。
「私は彼らに謝罪した。なぜなら最後の数分間でガッカリするようなプレーをした後にボトルを蹴ってしまった。思い切り蹴ったわけではないが、それがサポーターの1人に触れてしまった。だから、私は申し訳ありませんと言ったんだ」
怪我人が続出し、ここのところ結果も安定していないアーセナル。エメリ監督が歓喜するような結果を年末年始に残すことができるのだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]