「まじか…」 元日本代表MFも“小笠原満男の引退”に衝撃、本音を吐露「欲を言えば…」
仙台の元日本代表MF関口も驚き 「大好きな選手がまた一人引退」
J1鹿島アントラーズは27日、元日本代表MF小笠原満男が今季限りで現役から引退すると発表した。その一報は大きな反響を呼んだなか、元日本代表MFも衝撃を受けたようだ。ベガルタ仙台の元日本代表MF関口訓充が公式ツイッターで「まじか…」と綴り、自身の思いを記している。
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小笠原は1998年に大船渡高から鹿島に加入。ルーキーイヤーの4月15日Jリーグ第1ステージ第6節、本拠地ガンバ大阪戦でJリーグデビューを飾った。すぐさま頭角を現すと、今季までJ1通算525試合に出場し、69得点をマーク。Jリーグ優勝7回、リーグカップ優勝5回、天皇杯優勝4回など数多くのタイトルを獲得し、2009年にJリーグMVPを手にするなど、主軸として鹿島黄金期の礎を築いた。
今季、悲願のAFCチャンピオンズリーグ初優勝を飾ったが、小笠原はシーズン後に現役引退を決断。その発表に反応したJリーガーの一人が関口だ。自身の公式ツイッターで「まじか…」と呟き、「満男さん引退か…まだまだ満男さんを見たかったな」と続けた。
その一方で、「でも満男さんの意思を尊重しないといけないよね…」と胸中を慮り、「最後に今年ユニフォーム交換できて良かった。欲を言えばサインもらいたかったな…」と本音を漏らしている。
「大好きな選手がまた一人引退か…満男さんお疲れ様でした…」
最後は労いの言葉で締めくくった関口。Jリーグを代表するレジェンドの引退に思いを馳せていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)