「レジェンドになりたい」 アザール、チェルシー通算100得点達成で“野心”を公言
ワトフォード戦で全2得点を挙げ、チェルシーでの通算得点を101に伸ばす
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、現地時間26日のプレミアリーグ第19節ワトフォード戦(2-1)でクラブ通算100得点を達成するなど2得点でチームに勝利をもたらした。レアル・マドリードへの移籍話も耐えないドリブラーは試合後、「ランパードやテリー、ドログバのようなレジェンドになりたい」と目標を語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
第18節でレスターに0-1と足元を救われたチェルシーだが、シーズンのちょうど折り返し地点となる第19節ではワトフォードに敵地で勝利を収めた。その立役者は背番号10を背負うアザール。PKを含むチームの全得点を叩き出した。
これでクラブ通算得点は101となった。節目を通過した27歳は「このような素晴らしいクラブで101点も取れたことを忘れることはないだろう」と喜びを露わにし、「ファンもスタッフも、そして選手たちももっと多くを求めているだろう」と今後のさらなる積み重ねに向けて意気込んだ。
「このクラブでもっとたくさん得点したい。そして(フランク・)ランパードや(ジョン・)テリー、(ディディエ・)ドログバのようなレジェンドになれるようにトライしている。そのためにベストを尽くす」
欧州王者レアルへの憧れを公言し、ここ数年は移籍市場が開くたびに移籍の噂が挙がるアザールだが、チェルシーの偉大な先輩たちに肩を並べたいと力強く語った。
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