ドルトムントMFヴァイグル、トゥヘル前監督が指揮するPSGが補強のNO1候補に設定か
出場機会を得られず、恩師からラブコールもあるなかで23歳ヴァイグルの決断は…
ドルトムントのMFユリアン・ヴァイグルは今季、出場機会を得られずに不満を溜めているとされる。その23歳のドイツ代表獲得に向け、パリ・サンジェルマン(PSG)が再び動き出したようだ。かつてドルトムントを指揮したトーマス・トゥヘル監督とPSGは、ヴァイグル獲得の可能性を確かめるべく、ドルトムントに打診を行ったという。ドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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現在ブンデスリーガで首位を走るドルトムントにあって、定位置を確保できていない1人がヴァイグルだ。ルシアン・ファブレ監督の下、今季リーグ戦出場はわずかに4試合と、ベンチを温める時間が長くなっている。ドイツ紙「ビルト」は以前、そんなヴァイグルが出場機会を求めて今冬にもドルトムントを“脱出”したがっており、ローマが1年半のレンタルを考えていると報じていた。
しかし、「ビルト」紙やドイツ誌「キッカー」はPSGもヴァイグルに関心を抱いていると報道。現地時間26日付けのフランス紙「ル・パリジャン」によれば、トゥヘル監督はかつての愛弟子を補強リストのナンバーワンに設定しており、PSG首脳陣にとってもヴァイグルの獲得が最優先事項となっているという。
ヴァイグルは今夏にもPSGのターゲットになっていると騒がれ、9月には「トゥヘル監督がPSGの新監督になった時から、そういう噂が出るだろうと分かっていた。僕がBVB(ドルトムントの愛称)で彼と良い関係にあったこと、彼が今のレベルに僕を引き上げてくれたことは、誰もが知っているとおりだ」と語りつつ、「この夏にBVBを去るという準備は、僕のほうにはなかった」と明言していた。
しかし、それから約3カ月が経過した今、ヴァイグルは苦境に立たされている。ミヒャエル・ツォルクSDは、守備的MFについては引き続きベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル、デンマーク代表MFトーマス・デラネイ、MFマフムード・ダフード、そしてヴァイグルという4選手体制の姿勢を崩していないが、自らがより輝ける場所を目指し、ヴァイグルは新天地を求めることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)