インテル主将イカルディ、衝撃の“史上最速弾未遂”に世界騒然 「驚くべき瞬間の主人公」
ナポリ戦でキックオフと同時に放ったロングシュートが惜しくもクロスバーを直撃
インテルは現地時間26日、セリエA第18節でナポリを1-0で破った。2位との強豪対決を制し、勝ち点差を5に縮めたが、主将のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがキックオフのファーストプレーで見せたバー直撃のロングシュートが話題を呼んでいる。
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2位ナポリと勝ち点8差で迎えた直接対決、4連勝中の相手にインテルはホームで“奇襲”を仕掛けた。
主審がキックオフを告げる笛を吹いたのと同時に、イカルディはセンターサークルのセンタースポットから右足を一閃。鋭いロングシュートは一直線にナポリのゴールへ向かい、ナポリの身長191センチの大型GKアレックス・メレトもジャンプしてキャッチしようと試みた。正面に飛んだボールはクロスバーを直撃して真下に落下。こぼれ球をナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが拾い、ゴールはならなかった。
試合開始4秒で迎えたいきなりの決定機について、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は「イカルディがキックオフの瞬間にバーを直撃させる劇的なスタートを切らせた」と紹介。イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ」も「イカルディのプレーはメレトに驚きを引き出そうするも、クロスバーへと逸れることになった。信じられないゴールをなんとか避けることができた」と報じた。
また、ルーマニアのスポーツテレビ局「Digi Sport」は「イカルディが最も驚くべき瞬間の主人公となった」と触れると、アルゼンチンメディア「infobae」は「イカルディが史上最速のゴールを決める寸前だった」と見出しを打ち、「50メートルの距離から試合開始の4秒後にゴールを決めようとした」と伝えている。
インテルは後半アディショナルタイムにアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが土壇場で決勝弾を決め、1-0と接戦をものにした。強豪ナポリを退けることができたのも、イカルディの意表を突く“先制パンチ”が少なからず影響をもたらしたのかもしれない。
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