新ネイマールは「レアルの最後のピース」 スペイン紙が18歳神童をキーマンに指名
58億円で加入したヴィニシウスにクラブ期待「解決策を提供できると信じ続けている」
レアル・マドリードはFIFAクラブワールドカップ(W杯)で史上初の3連覇を果たした。2019年は勝ち点8差をつけられている首位バルセロナを追撃し、2016-17シーズン以来のリーガ優勝を狙うが、スペインメディアは“新ネイマール”と期待される18歳の神童が「最後のピース」になると報じている。
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レアルは今季フレン・ロペテギ体制でスタートしたが、成績不振により10月末に解任。サンティアゴ・ソラーリ監督が“暫定扱い”を経て、正式にチームの指揮を執っている。
9年間エースを務めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、今夏にユベントスへ移籍。得点力不足などが囁かれ、暫定4位(1試合未消化)で年内の日程を終えたなか、後半戦は巻き返しが求められるが、スペイン国内では18歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが宿敵バルセロナ追撃のキーマンと考えられているようだ。
「ヴィニシウスはパズルの最後のピース」
レアルの機関紙と言われる「マルカ」紙はこのように見出しを打ち、ブラジルの名門フラメンゴに所属していた2017年、16歳にして破格の4500万ユーロ(約58億円)で移籍合意した逸材について触れている。
「クラブはブラジル人がピッチで問題の解決策を提供できると信じ続けている。重要な試合でもっとプレーさせたいと考えている。他にも偉大なプレーヤーがいて、ヴィニシウスの経験が浅いことを考えると、彼の置かれている状況は正しいと考える人もいる。だが、その能力が存分に示されていないと思っている人たちがいるのも事実だ」
ヴィニシウスは序盤戦でBチームのカスティージャでプレーしていたが、11月以降はトップチームでコンスタントにベンチ入り。2018年はリーグ戦5試合(計57分)1得点、国王杯2試合(計168分)1得点、UEFAチャンピオンズリーグ2試合(計118分)、クラブW杯1試合(計6分)に出場した。“白い巨人”の切り札となれるか、注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)