レンタル移籍中のコバチッチ、チェルシー残留を希望か 「残るとイメージできている」
サッリ監督の下、水を得た魚のようにプレー「本当に望んでいたステップ」
クロアチア代表MFマテオ・コバチッチは、今夏にレアル・マドリードから1年間の期限付き移籍でチェルシーへ渡った。シーズン後には再び“白い巨人”へ戻ることになるが、引き続きロンドンでプレーを続けるビジョンを持っているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
レアルでは出番に恵まれなかった司令塔は出番を求めてチェルシーを選んだ。プレミアリーグでは18試合中16試合に出場するなどコンスタントに出場機会を手にしている。
水を得た魚のようにプレーするコバチッチは「キャリアの中で重要なことだった」とローンでの移籍に言及。チェルシーでのプレーで、大きな充実感を得ることができているようだ。
「僕が本当に望んでいたステップだ。ここに来たかった。前のクラブ(レアル)にも、僕を欲しがってくれたチェルシーにも感謝している。ここでのプレーを楽しんでいるよ。今はここにいることができてハッピーだ。ここは世界でも屈指の素晴らしい街で、チームメートも最高だよ」
チェルシー、そしてロンドンでの生活を満喫するコバチッチは来季以降もチェルシーでプレーするというビジョンも持ってるようだ。
「レアル・マドリードに対するリスペクトは必要だけど、僕はここに残るとイメージできている。契約を尊重しなければいけないけどね。僕は日々、自分のベストを尽くすだけだ」
コバチッチはレアルへの敬意を示しながらも、チェルシーでプレーを続けたいという希望をにじませていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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