元日本代表MF鈴木啓太の「アジア杯展望」 大会経験者が語る“覇権奪還”のカギは?
中島、南野、堂安ら台頭する選手が「公式戦で結果を残すことがW杯につながる」
鈴木氏が語った“良い強化”の一つの象徴になるのが、攻撃陣で台頭した若手たちの躍動だ。MF堂安律(フローニンゲン)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)といった20代前半の選手たちが2列目に並び、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で活躍したMF原口元気も健在。そうした選手たちの存在がアジアでの武器になると話す一方、22年カタールW杯を見据えることの必要性を鈴木氏は語っている。
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「今、前線の選手たちが躍動してくれていると思うので、守備を固められても1枚、2枚と剥がす力がありますから、そのチャレンジする姿勢を表現してほしいですね。今の良いと言われている選手たちが公式戦で結果を残すことが、W杯につながります。すべてはW杯のためにアジアカップもありますから、アジアチャンピオンとして向かうことが日本代表としての一つの指針にもなると思います。優勝を目指すのは当然として、活躍している選手たちがこれまでに見せてきた力を示してほしいと思っています」
これまで5試合の国際親善試合で、南米の強豪ウルグアイ戦の勝利(4-3)など4勝1分と無敗で進んできた森保ジャパンは、初めてタイトルを懸けた公式大会に臨む。これまでとは異なるプレッシャーや緊張感とも戦うUAEでの激闘で、そのプライドを示せるのか。鈴木氏は大きな期待を持って見守ると話した。
[取材協力]DAZN
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