レアルMF、XmasイブにUAEで“砂漠ラン” パンツ一丁ダッシュ動画に母国紙も注目
新生レアルの象徴となっているMFジョレンテ、クラブW杯の地で撮影した動画公開
FIFAクラブワールドカップ(W杯)史上初となる3連覇を達成したレアル・マドリード。シーズン序盤の出遅れによってフレン・ロペテギ前監督が解任されたものの、サンティアゴ・ソラーリ監督体制になって一つ目のタイトルを獲得し、復調の気配を感じさせる。そのチーム刷新の象徴となっているのが23歳のスペイン人MFマルコス・ジョレンテだが、クリスマス・イブにまさかの「砂漠ラン」を敢行している。
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レアルの下部組織出身のM・ジョレンテは、アラベスへの武者修行を経て2017-18シーズンにレアルに復帰。ジネディーヌ・ジダン監督体制下の昨季はリーグ戦13試合とバックアッパーの立場にとどまったが、今季が転機のタイミングとなった。ソラーリ監督就任によって中盤のアンカーを任されると、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースとともに臆さずプレーをしている。
その進境著しい姿はクラブW杯でも目立った。特に決勝アルアイン戦では1-0で迎えた後半15分に鮮やかなボレーシュートを叩き込んで4-1の大勝に貢献。この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選ばれた。
覚醒の時を迎えつつあるM・ジョレンテだが、12月24日は思いもかけない方法で自らを鼓舞した。自身のインスタグラムに「砂漠と猛牛のクリスマスだ」と記したM・ジョレンテは、なぜかパンツ一丁姿でUAEの砂漠に立つと、傾斜のある斜面を一気にダッシュ。ピッチ内でも見せるハードワークぶりを砂地でも見せつけた。
これについて地元紙「マルカ」は「勤勉なハードワーカーとして評判のマルコス・ジョレンテだが、砂丘を走るクリスマス・イブを過ごして、さらにその評価を高めた」と冗談めかしている。
ただ、それとともに「MFカゼミーロが年明けに怪我から完全復活する予定だが、この動画はブラジル代表MFが簡単にソラーリのスタメンに戻ることをよしとしないことを表しているのだろう」と、アンカーを巡るチーム内競争が熾烈さを増すと予想している。M・ジョレンテらがチームを活性化し、2019年のレアルは巻き返しを見せるだろうか。
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