CLで勝てないマンC 200億円補強も本拠地初戦でユベントスに1-2の逆転負け

マンC指揮官絶賛「偉大なブッフォンだった」

 イングランド強豪マンチェスター・シティは、今夏の移籍市場で200億円を超える巨額の補強費を投下した。だが、欧州初制覇の野望実現に向けて、ホームにイタリア王者ユベントスを迎え撃ったUEFAチャンピオンズリーグ開幕戦で1-2とまさかの逆転負け。不安の残るスタートになった。
 前半から主導権を握って攻撃を仕掛けたマンCだが、ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの牙城を崩すことができなかった。それでも後半12分に相手イタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニのオウンゴールを誘発し先制。勝利に向けた流れを作ったが、後半25分にクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチと、同36分にはスペイン代表FWアルバロ・モラタにゴールを許した。ホームで逆転負けを喫する悪夢の展開になった。
 マヌエル・ペジェグリーニ監督は、試合後の記者会見で悔しさを噛みしめるように語った。
「トリノ(ユベントスの本拠地)で戦うゲームでは、より良い戦いがしたい。我々はゲームを支配したが、そこにいたのは偉大なブッフォンだった。ユベントスは、2つのチャンスしか作れなかったはずだ。しかし、彼らは2つのゴールを奪った」

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング