マルティネス監督は“最高のフォーム”を迎えていると代表のエースを称賛

　ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督がMFエデン・アザール（チェルシー）について、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（バルセロナ）とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）の次に決定力のある唯一の選手だと称賛している。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えた。

　アザールは今夏のロシア・ワールドカップ（W杯）で計3得点2アシストとキャプテンとして攻撃を牽引し、ベルギー史上初となる3位入賞に大きく貢献した。

　所属クラブのチェルシーでも、今季公式戦21試合で10得点9アシストをマーク。直近のリーグ戦9試合はわずか1得点ながら、序盤戦で世界トップクラスの決定力を見せていたことは間違いない。

　チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタは、同僚アザールについて「イングランドでメッシやクリスティアーノのように毎シーズン50得点を記録するのは非常に難しいが、彼ならば、エリア内でもっとアグレッシブになって得点とアシストできれば、彼の出場する試合では頂点に立つだろう。トップに立つために必要なクオリティーを全て兼ね備えている」と言及。マウリツィオ・サッリ監督も「40得点でプレミア得点王になれ」と発破をかけていた。

　ベルギー代表チームでアザールを指導するマルティネス監督も、チェルシーでUEFAチャンピオンズリーグ（CL）以外は全てのトロフィーを獲得した母国のエースはキャリアで最高のフォームを迎えていると、英紙「ザ・タイムズ」のインタビューで称賛している。

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