「面白くなくなった? そんなの関係ない!」 リバプールOBが記録的な堅守を絶賛
昨季までは2-0でリードしていても「リラックスできなかった」
クロップ監督が就任した直後のリバプールは、そのジェットコースターのような試合展開が話題となり、他クラブのファンからも“2番目に好きなチーム”と言われていた。キャラガー氏は、そんなチームが変わってきたことへの喜びを口にする。
「昨シーズンまでは、リバプールファンじゃない人も、リバプールの試合を見るのが好きだった。2-0でリードしていても、リバプールファンでさえ『まだ何か起こるんじゃないか』と思ってリラックスできなかったんだから。でも、ウルブスとの試合で2-0になった時、リバプールのファンは『試合は終わった』と勝利を確信できた。ニュートラルなサッカーファンは、『リバプールは以前ほど面白くなくなった』と言うかもしれない。でも、リバプールファンには、そんなことは関係ない。重要なのは試合に勝つことであり、チームはそれを実践しているのだからね」
このようにファンの気持ちを代弁したキャラガー氏。17年にわたったキャリアのすべてを過ごした古巣のプレミア初制覇を待ち望んでいるはずだ。キャラガー氏の期待どおり、リバプールは悲願のタイトルを獲得できるのか。それともそれを阻止するクラブが現れるのか。年末年始の連戦に入るプレミアリーグから目が離せない。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2