インテルが悪童ナインゴランに“サッカー活動禁止”処分 伊メディア「遅刻が理由」と報道
開幕2日前のナイトクラブでの騒動に続き、練習に遅刻
セリエAのインテルは23日、MFラジャ・ナインゴランに「懲戒処分」を科すことを発表した。ナインゴランは「一時的なサッカー活動禁止」となる。クラブの公式サイトが伝えている。
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クラブからは、懲戒処分を科す理由など詳細については説明されていない。しかし、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」では、ナインゴランが23日の公式練習に遅刻したことが理由だと報じている。
素行の悪さが理由で今夏のロシア・ワールドカップのベルギー代表メンバー入りを逃したナインゴランだが、ASローマからインテルに加入した後も、悪童ぶりは変わっていない。セリエA開幕戦の2日前にミラノ市内のナイトクラブでサポーターと騒動を起こしており、今度は練習に遅刻。クラブは今後、罰金も科す見込みだという。
頭が痛いのは、ルチアーノ・スパレッティ監督だろう。現在、インテルはセリエAで3位につけているが、そのなかでナインゴランは、リーグ戦11試合に出場して2ゴールを記録している。26日には勝ち点8差で2位のナポリとの一戦が予定されているが、この試合をナインゴラン抜きで戦うことになったのだ。
現在、ナインゴランはチームメートとともにトレーニングを続けているが、クラブはナポリ戦後に試合への出場停止処分を解くかどうかを判断するという。もし、出場停止処分が延長されれば、29日のエンポリ戦も元ベルギー代表MF抜きで戦うことになる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)