元浦和MF鈴木啓太の「ボランチ論」 “水を運ぶ人”が選んだ今季J1で光った3人は?
ボールのないところで、いかに知性のあるプレーを発揮できるか
今季のG大阪は前半戦に不振に陥ったが、その要因の一つには今野が負傷がちだったことが挙げられる。ロシア・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー入りの可能性もあったボランチが、後半戦に万全の状態に戻ったことで、怒涛の9連勝を下支えしたと鈴木氏は見ている。
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ボールのないところでいかに知性のあるプレーを発揮できるか。それがセカンドボールの回収につながり、チームの好循環につながる。Jリーグで際立った活躍を見せようとするチームには、マイボールの回数を増やすことでピンチを防ぎ、味方に「水を運ぶ」ボランチの存在が不可欠だと言えるはずだ。
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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)