「足もとの技術が高いCBトップ10」を英メディア選出 驚異のパス成功率を誇る1位は?
成功率90%以上、1試合平均パス数84本 驚異の記録を残す名手がずらりと並ぶ
現代のサッカー界は、技術など多くの部分が進化したことで、選手の特徴も大きく変わってきている。特にCBはボールを跳ね返すだけでなく、ビルドアップ能力といった足もとの技術も要求されるようになった。そこで英サッカー専門メディア「Squawka」では、「ボールの扱いに長けるCBトップ10」を選定。プレミアリーグ首位のリバプールで守備の要となっているオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、ポジショナルサッカーの代表格マンチェスター・シティで2年目を迎えたフランス代表DFアイメリク・ラポルテなどが選ばれている。
10位はブンデスリーガでドルトムントの躍進に貢献しているスイス代表DFマヌエル・アカンジが選ばれた。今年バーゼルから移籍してきた23歳のCBは、ここまでクラブトップのシュートブロック数9回を記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では6試合中4試合の出場にとどまっているが、それでも他チームのCBと比べても465本と多くのパスを出していることが分かる。
9位にはユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、8位にはマンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズ、6位にはナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、4位にはトットナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトらが名を連ねた。
そして、7位と5位には長年にわたりスペイン代表でCBコンビを組んだ二人がランクイン。7位に選ばれたのは、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。昨季にCL3連覇を成し遂げたラモスは、ロシア・ワールドカップ(W杯)で最多のパス成功数を記録。ラフなプレーに目がいきがちだが、現代的なCBとしての高い能力を証明している。また5位に入ったバルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケは、ここまでリーガ・エスパニョーラの16試合を終えて92%のパス成功率を記録。チームでもクロアチア代表MFイバン・ラキティッチに次ぐ1180本のパスを計上するなど、足もとの巧みさを表す数字を残している。
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