ブラジルで吠えるパト「僕は今、ブラジル人アタッカーの中でナンバーワンだ」
ブラジル代表復帰を猛アピール
ACミランなどで活躍し、現在はコリンチャンスからサンパウロFCに期限付き移籍中のFWアレシャンドレ・パトが、ブラジル代表復帰に向けてドゥンガ監督に猛アピールをしている。地元ラジオ局「Radio Bandeirantes」のインタビューに応じている。
「今の目標はブラジル代表に復帰することだ。ドゥンガ監督は木曜日(17日)に次の代表選手を発表するけれども、僕はその場にいるべきだと思っている」
パトは、自らのクオリティーが、世界中のクラブで活躍する多士済々のブラジル人アタッカーたちの誰にも劣るものではないと自信を持って語っている。
「僕は、今この瞬間のブラジル人アタッカーの中でナンバーワンだと思っている。僕より優れた選手を見つけることはできていない」
そして、「すべてはドゥンガ監督次第だよ」と代表選手選考は監督によるものだということを理解した上で、ドゥンガ監督にとってパト自身がユーティリティー性を兼ね備えた存在だということをアピールしている。
「僕はトップでもプレーできるし、偽の9番としてもプレーできる。右だって左だってできるんだ」
ブラジル代表の攻撃陣の中で、どのポジションでもプレーできると自信を持って語っている。今夏の移籍市場ではヨーロッパへの復帰もうわさされたが、最終的には実現しなかった。自らの存在をアピールするためにも、代表チームの一員としてプレーすることを熱望している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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