アーセナルMFエジル、エメリ監督からの冷遇報道の渦中にルーツのトルコ行きが浮上

アーセナルMFエジル【写真:AP】
アーセナルMFエジル【写真:AP】

バシャクシェヒルのギュミュシュダー会長も熱望「獲得のためにできることは全てやる」

 トルコ1部イスタンブール・バシャクシェヒルが、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルの獲得に動くかもしれない。ウナイ・エメリ監督体制下で出番を減らす司令塔が、ルーツのトルコへ移籍する可能性が浮上していると、ドイツ紙「ビルト」が報じた。

 30歳となったエジルは最近の試合では負傷以外の戦術的な理由で先発から外され、監督から冷遇されているとも言われている。そのことから、英国メディアでも移籍の噂が再三にわたって取り沙汰されるようになった。セリエAのインテルが獲得に動くのではという話も出始めていたが、彼のルーツであるトルコからも関心を寄せる話が浮上している。

 エジル獲得に名乗り出るのが、トルコ最大の都市イスタンブールをホームタウンとするバシャクシェヒルと言われている。ドイツ紙「ビルト」によれば、同クラブのギョクセル・ギュミュシュダー会長は「エジル獲得のためにできることは全てやる」と語っているという。希代のレフティー獲得を熱望しているようだ。

 イスタンブールに本拠地を置くバシャクシェヒルは、リーグ第17節終了時点で勝ち点35と首位に立っている。今季絶好調のチームに、エジルという強力な戦力を加えようとしているようだ。移籍が実現すればガラタサライの日本代表DF長友佑都とのマッチアップが実現する可能性もある。

 プレミアリーグ屈指のアシストキングは、今冬に新天地を求めることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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