マンU、スールシャール初陣で5発大勝 英メディア絶賛「スタイリッシュでエネルギッシュ」
ファーガソン元監督退任以降初の大量5得点でカーディフを撃破
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間22日、オレ・グンナー・スールシャール監督の初陣となるプレミアリーグ第18節でカーディフに5-1で大勝した。英メディアは「スタイリッシュでエネルギッシュ」とその戦いぶりを絶賛した。
ユナイテッドは前半4分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの直接FKで幸先よく先制。さらに同29分にはスペイン代表MFアンデル・エレーラが右足のミドルシュートが相手DFに当たって軌道が変わり、相手GKの虚を突く格好となってゴールネットに吸い込まれた。PKで失点こそしたものの、前半40分には鮮やかなパスワークで相手DFを崩しきり、フランス代表FWアンソニー・マルシアルがフィニッシュを決めた。
3-1で前半を折り返すと、後半にはイングランド代表MFジェシー・リンガードがPKを含む2得点をゲット。怒涛のゴールラッシュを披露し、敵地で5-1と快勝した。プレミアリーグで5得点を決めたのは2013年にサー・アレックス・ファーガソン元監督が退任して以降初めて。そしてスールシャール監督は2014年に指揮経験のある古巣との対戦で初白星を挙げた。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「マンチェスター・ユナイテッドはオレ・グンナー・スールシャールの下、スタイリッシュでエネルギッシュな戦いでカーディフを5-1で撃破。ジョゼ・モウリーニョのいない新たな人生をスタートさせた」と称賛した。
ハイパフォーマンスで、クラブに漂う不穏な空気を消し去ったユナイテッド。監督交代でチームは浮上することができるだろうか。
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