好調メッシ、マーカー翻弄の“消える切り返し”に海外脱帽 「メッシタイム」「壮観」
セルタのMFホサベをワンタッチで無効化「ホサベはまだメッシを探している」
バルセロナは現地時間22日のリーガ・エスパニョーラ第17節でセルタを2-0で破り、2018年のラストゲームを勝利で飾った。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはリーグ単独トップを走る今季15得点目を挙げて貢献したが、海外メディアは後半に見せた個人技に着目。相手がその姿を“探す”ほどの切れ味だったと称えている。
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前半10分にフランス代表FWウスマン・デンベレの一撃で先制したバルセロナは、同45分にスペイン代表DFジョルディ・アルバのパスをメッシが仕留めてリードを2点に広げる。迎えた後半18分だった。
自陣センターサークル内で縦パスを受けたメッシに対し、すかさずセルタのスペイン人MFホサベがプレッシャーをかけにくる。反転したレフティーは左にカットインしていくと見せかけ、相手がボールを奪おうと足を出してきた瞬間に左足インサイドで切り返して右へ方向転換。わずかワンタッチでマークを無効化すると、左サイドのデンベレに展開して攻撃を演出した。
ゴールにこそつながらなかったものの、メッシらしい個人技にスペインメディア「エル・デスマルケ」は、「メッシの壮観なドリブル:ホサベはまだ彼を探している」と見出しを打ち、「メッシはセルタ戦で華麗なドリブルを披露した」と伝えた。また、DAZNカナダ版も公式ツイッターで「メッシタイム」と称賛している。
5人に囲まれながらゴールをこじ開ける、あるいはノールックでバックヒール股抜きを決めてしまうメッシにとってはイージーな部類に入るかもしれないが、対峙した相手にとっては脅威以外の何物でもないだろう。
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