「流れを持っていかれた」 鹿島監督が挙げたクラブW杯3決のターニングポイントは?
クォン・スンテ交代後に失点して流れはリーベルへ、大岩監督「彼らのほうが一枚上手」
アジア王者の鹿島アントラーズは現地時間22日、FIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦で南米王者リーベル・プレート(アルゼンチン)と対戦し、0-4で大敗を喫した。大岩剛監督は試合後、勝敗を分けたターニングポイントを明かしている。UAE紙「The National」がコメントを伝えた。
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序盤から果敢に攻め込んでくるリーベルに対し、鹿島はGKクォン・スンテの好セーブでしのいでいた。しかし前半5分、裏に抜け出した相手選手と交錯してクォン・スンテが負傷。一度は「×」マークが出たが、本人はプレー続行を決断するも、前半24分にプレー続行不可能となり、GK曽ヶ端準と交代になった。
直後の前半24分、ファーストプレーとなるコーナーキック(CK)でいきなり失点を喫すると、流れは一気にリーベルへ。後半にも3ゴールを許し、最終的に0-4で力の差を見せつけられた。
記事によれば、大岩剛監督は「彼らのほうが我々よりも一枚上手であると痛感した。彼らのスピードは一段階上のレベルにあった」と南米王者との差を認めたという。一方で、守護神クォン・スンテの負傷交代直後の失点についても触れた。
「あれが試合のターニングポイントだった。どんな試合でも起こりうる事態ではある。だが、我々はあのCKを、もっと慎重に、もっと警戒心を強めて臨むべきだった。得点を許し、対戦相手に勢いを与えてしまうことになった」
守護神交代というアクシデント直後の失点は、試合巧者の鹿島にとっても難しい展開となってしまったようだ。
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