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G大阪FWファン・ウィジョは「絶頂期にある」 韓国紙がアジア杯制覇のキーマンに指名
KFAの「今年の選手賞」も受賞、新生韓国代表でも最多3ゴールをマーク
来年1月にUAEで開催されるアジアカップで59年ぶりの優勝を狙う韓国代表だが、国内メディアが大きな期待を寄せているのが、FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)だ。
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大韓サッカー協会(KFA)は20日、アジアカップに出場する23人の韓国代表メンバーを発表。当然、そこにはFWファン・ウィジョの名前があった。今季はガンバ大阪の絶対的なエースとしてリーグ戦27試合16得点をマークしてJ1残留に貢献。韓国代表としてもアジア大会優勝で兵役免除となり、その後チームに合流して6試合連続ゴールを決めるなど、シーズン終盤ではチームを9連勝に導く立役者となった。
Jリーグアウォーズでは初めてベストイレブンに選出されただけでなく、大韓サッカー協会が今年最も活躍した選手に贈る「今年の選手賞」も受賞した。ソン・フンミンを抑えての受賞に「フンミンがもらってもおかしくない賞。自分が受賞すると期待はしていなかった」と語っている。
韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は、「“より鋭くなった”ファン・ウィジョ。最高のストライカーを引き連れてアジアカップ奪還に出る。A代表での出場時間は多くないが、今は違う。絶頂期にある。パウロ・ベント監督になってから、ファン・ウィジョは最多の3得点を決めている」と、アジアカップでのゴール量産を期待している。
韓国代表は22日にUAEへ出発し、現地で調整を続け、グループリーグ初戦(1月7日のフィリピン戦)に備える。
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(金 明昱 / Myung-wook Kim)
金 明昱
1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。