トップ3は…「素晴らしい10代MF」「おそらく史上最高」「可能性は無限大」

　3位はチェルシーの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスだ。バルセロナの下部組織出身も、当時アーセナルを率いていたアーセン・ベンゲル監督がその才能を高く評価。若くして海外クラブへ移籍し、クラブ最年少出場記録となる16歳177日でトップチームデビューを飾った。移籍2年目からスタメンに定着し、記事では「彼ほど素晴らしい10代MFはプレミアリーグで現れていない」と評している。

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「おそらく史上最高の選手だ」と最大級の賛辞を贈られたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2位にランクイン。17歳時にバルサデビューを飾り、17歳10カ月でクラブ史上最年少得点をマークした。代表でも18歳の時に初キャップを刻み、以降にクラブと代表で見せた活躍はここで触れるまでもない。「彼が高みに到達することを誰もが疑わなかった」と記している。

　栄えある1位は、今夏のロシア・ワールドカップ（W杯）で活躍したフランス代表FWキリアン・ムバッペ（PSG）だ。モナコで台頭した若武者は、その活躍を認められてPSGへ移籍。代表でも、ロシアW杯決勝クロアチア戦で19歳ながらゴールを叩き込み、母国の20年ぶり2度目のW杯優勝に貢献した。W杯決勝での10代のゴールは、1958年スウェーデン大会の元ブラジル代表FWペレに続く、史上2人目の偉業。12月20日に20歳の誕生日を迎えたが、記事では「彼の可能性は無限大」と絶賛。伸びしろを十分に残したアタッカーのさらなる活躍に期待を寄せている。

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