リバプールの快進撃は「クレイジー」 クロップ称賛も…優勝には「勝ち点105が必要」
ウォルバーハンプトンに敵地で2-0と勝利し無敗&首位キープ
リバプールは現地時間21日に行われたプレミアリーグ第18節のウォルバーハンプトン戦に2-0で勝利し、首位の座を維持した。いまだ無敗(15勝3分)のままハイペースで勝ち点(48)を積み上げ、チームを率いるユルゲン・クロップ監督も「クレイジー」と称賛したが、その一方で「チャンピオンになるには勝ち点105が必要」と主張。後半戦に向けて気を引き締めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
リバプールは敵地に乗り込み、エジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがゴールを挙げて勝利を収めた。これでリーグ戦7連勝で、1試合消化の少ない2位マンチェスター・シティとの差を「4」に広げ、今節も首位の座を守った。
20チーム・38試合制のプレミアリーグでは、次節がシーズンのちょうど折り返し地点となる。クロップ監督は「ここまでは特別なシーズンのようだね。クリスマス前に48ポイントはクレイジーだよ」とここまでの成績には満足感を示している。ただし、その一方で上位争いが近年稀に見る大接戦となっている今季は、シティがプレミア記録の勝ち点100で優勝した昨季以上の成績が求められるだろうと予想している。
「チェルシー、マンチェスター・シティ、トットナム、アーセナルもおそらく(今節)勝つだろう。そうすれば彼らも勝ち点40か、それに近いものになる。最終的にチャンピオンになるには105ポイントが必要になるだろう。まだ分からないけどね」
リーグ内で唯一無敗を維持するリバプールだが、クロップ監督は前半戦以上のペースで勝ち点を積み上げなければタイトルを逃す可能性があると語っていた。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]