宇佐美所属のデュッセルドルフ、選手名忘れたロイスに神対応!? 「ナイスなリアクション」
試合で完封されたロイス、マークされた相手の名前も忘れたかった?
現地時間18日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第16節で、ドルトムントは日本代表FW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフと対戦し、1-2で敗れた。この試合後、ドルトムント主将のドイツ代表FWマルコ・ロイスが自分をマークした相手の名前を「知らない」と語ったことがドイツ国内で大きく報じられ、同選手はその後“ド忘れ”したことを認めた。
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ドルトムントはこの試合、前半22分にMFドディ・ルケバキオに先制点を決められる。その後も反撃できないまま、後半11分には宇佐美のアシストからDFヤン・ツィマーにミドルを叩き込まれ、0-2になった。同36分にはスペイン代表FWパコ・アルカセルがネットを揺らすも、追い付くことはできず今季ブンデスリーガ初黒星を喫している。
ドイツ紙「ビルト」などによると、ロイスは試合後「僕をマークしてきた選手が誰なのか知らないけど、彼はずっと僕のあとをついてきた」とコメント。マークをしていたデュッセルドルフのMFマルセル・ゾボトカを「知らない」と言ってしまった。
ロイスのコメントを知ったデュッセルドルフは即座に反応。「woodyinhoへ(woodyinhoはロイスのツイッターアカウント名)」とロイスに宛てて、おどけた様子で手を振るゾボトカのGIF画像をツイートした。これを見たドルトムントのファンは「ナイスなリアクション」「ユーモアで応えるなんて、クールだね」「ぴったりの答えだ、すごくいいね!」「元シャルカー(シャルケの選手)かよ!」などのコメントを残しながら、これをロイスへリツイートした。
デュッセルドルフからのツイートを見たのかどうか分からないが、ロイスは翌19日、「ビルト」の取材に対し「試合後、忙しいなかで5本目のインタビューを受けた時、数秒間名前が出てこなかったんだよ」とゾボトカの名を“ド忘れ”していたことを明かした。そして、「僕をマークしてきた選手たちのことはもちろんしっかり分かっているよ。今回はマルセル・ゾボトカだった。決してわざとじゃなかったし、相手を見下していたわけでもない」と、今度は相手の名をフルネームで口にして、弁明した。