モウリーニョ退任を巡りマンU選手が賭けか サンチェス「ロホ、2万ポンドの貸しな!」

(左から)マンチェスター・ユナイテッドFWサンチェス、DFロホ【写真:Getty Images】
(左から)マンチェスター・ユナイテッドFWサンチェス、DFロホ【写真:Getty Images】

チーム内メッセージアプリでの衝撃的なやり取りがリークか

 マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任についてチームメートと私的な賭けをしていた疑惑がかかっている。英紙「ザ・サン」が報じた。

 プレミアリーグ第17節を終えた時点で首位リバプールと勝ち点19差の6位。低迷するユナイテッドは就任3季目のモウリーニョ監督の辞任を発表し、後任にノルウェー1部モルデFKを率いるクラブOBのオレ・グンナー・スールシャール監督を暫定指揮官として招聘した。監督交代が吉と出るか凶と出るのか。名門の巻き返しに注目が集まる。

 そうしたなかで、クラブ内に溜まっていた鬱憤が思わぬ形で露見されている。チリ代表FWサンチェスが同僚とポルトガル人指揮官の解任について賭けをしていたという疑惑が浮上したのだ。サンチェスはクラブ一の高給取りでありながら、モウリーニョ前監督の下では出場機会に恵まれず、確執も噂されていた。

 記事によれば、サンチェスはメッセージアプリ「WhatsApp」のグループチャットで「俺の言ったとおりだろ。我慢が大事だな。ロホ、2万ポンド(約280万円)の貸しな」と投稿。モウリーニョ解任に関して、同僚のアルゼンチン代表DFマルコス・ロホと金銭を賭けていたことを匂わすメッセージを送っていたという。

 英紙「デイリー・ミラー」はこの一件について、ユナイテッド首脳陣がサンチェスに対して聞き取りを行うとも報じている。これが事実なら、クラブから処分を下される可能性もありそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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