スールシャール新体制のマンU、冬の予算は70億円 D・コスタ、トットナムDF獲得へ

ユベントスのD・コスタ(左)、トットナムのアルデルヴァイレルト(右)【写真:Getty Images】
ユベントスのD・コスタ(左)、トットナムのアルデルヴァイレルト(右)【写真:Getty Images】

ユベントスのジョーカー役とトットナムのDFアルデルヴァイレルトが獲得候補に浮上

 マンチェスター・ユナイテッドのOBであるオレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、22日のプレミアリーグ第18節カーディフ戦からチームの立て直しを要求されるが、一方で来年1月の移籍市場での補強も視野に入る。英紙「デイリー・ミラー」は、その予算と狙いについて報じている。

 スールシャール監督は母国ノルウェーのモルデFKを率いていたが、指揮官のレンタル移籍という異例の形で古巣ユナイテッドへの暫定的に就任が決まった。基本的には現状のチームを立て直していくことになるが、チームからは冬の移籍市場で選手獲得に使える予算もあるという。

 その金額は5000万ポンド(約70億円)。使い道として、同紙はユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタが候補に挙がっているとしている。コスタは昨季にバイエルンから買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入し、今季開幕前にオプションを行使。2022年まで契約が残っている。

 一方で、センターバックの補強も優先順位が高く、トットナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトも候補とされる。こちらは今季終了時に契約が切れるが、クラブとは1年間の延長オプションの付帯した契約の模様。残りの契約期間と移籍金の関係からはコスタよりも金額が低く抑えられる可能性がある。

 果たして、この予算をスールシャール監督はどのような補強に使うのか。現状のメンバーへの影響力とともに、その動向には注目が集まることになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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