C・ロナウドらの衝撃弾に再脚光! 今季CLグループステージの「伝説級ボレー5選」

ラキティッチの「ロケットボレー」など豪快なボレーシュートを厳選
強豪同士が鎬を削るUEFAチャンピオンズリーグ(CL)はグループステージの全日程が終了し、来年2月から勝ち残った16チームによるノックアウトラウンドが始まる。その再開まで待てないというサッカーファンのために、「Omnisport」はCLグループステージで生まれたボレーシュート傑作選を公開。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチらが決めた、華麗な一撃が選出されている。
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ボレーシュートはワンタッチでしっかりとボールをミートしたうえで、厳しいコースを突かなければ得点にならず、技術レベルの高い高難度なプレーである。だからこそファンはそのゴールに歓喜を爆発させ、未来へと語り継いでいく。今季のCLでも、歴史に名を残すような伝説級のボレーシュートが決まっている。
その代表格として真っ先に紹介されているのが、バルセロナのラキティッチが敵地での第2節トットナム戦(4-2)で決めた「ロケットボレー」だ。ゴール左横で自らのシュートのこぼれ球を拾ったブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、ほぼ真後ろに折り返したボールを右足インステップでミート。ロケットのように強烈な弾道がゴール左隅へ一直線に向かっていった。素早く体勢を整えて反応したトットナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスの手も全く届かないスピードで、ゴールネットに突き刺さった。
このボレーは見た目以上に難易度が高く、一流選手でもボールを浮かせてしまいゴール上へと外してしまうケースが多い。ラキティッチは弾道を押さえるため、高くバウンドしたボールに対してジャンプしてミート。上から押さえつけるようなイメージでボールを浮かせすぎないようにしている。
その他にも、プルゼニのチェコ代表FWミハエル・クレメンチクが第1節CSKAモスクワ戦(2-2)で決めたボレー、アヤックスのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコが第1節AEKアテネ戦(3-0)で放ったクロス気味のループボレー、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが第1節トットナム戦(2-1)で決めた「スライスブーメランボレー」が選ばれている。