ダービー不発の本田にイタリアメディア酷評の嵐 「常にセリエAレベルにあらず」

代表戦から後半36分まで強行先発も「交代が遅すぎた」

 本田のクオリティを「セリエA以下」と厳しく指摘し、後半36分に交代させたシニシャ・ミハイロビッチ監督の采配が遅すぎたと酷評している。
 また、ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」では単独でチーム最低評価となる4.5点。完全な落第点を与えられてしまった。
「本田、4.5点。微妙なプレー。危険を与えることは全くなく、大きなチャンスを作り出すこともない。ミハイロビッチ監督が与えたチャンスを全く生かさなかった」
 プレーシーズンから、ビッグマッチにおけるプレーを課題とされてきたミランの「10番」だが、イタリア中の大きな注目を集めたこのミラノダービーで、その評判を払しょくするどころか不安と不満の声を加速させるものになってしまったようだ。
 名門の栄光の背番号を3シーズン連続で託された男は「セリエAレベル以下」というレッテルを跳ね返すような活躍が期待されるところだ。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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