ローマ戦に向けた練習中、ケディラとのパス交換で華麗なテクニックを披露

　イタリア王者ユベントスは現地時間22日、セリエA第17節でASローマと対戦する。クラブ公式ツイッターは、強豪との一戦に向けた練習のワンシーンを公開。ブラジル代表FWドウグラス・コスタの卓越したテクニックに、「妖精の足」「怪物」「一級品のスキル」と称賛の声が上がっている。

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「ドウグラス・コスタとサミ・ケディラのウォームアップ」

　ユベントス公式ツイッターはこう綴り、ウォームアップのパス交換の動画をアップした。映像では、両選手が向かい合い、交互にロングパスを送るが、目を引くのはテクニシャンで知られるコスタのボール捌きだ。ケディラが蹴ったボールを左足インステップで受け止めて勢いを吸収し、そのまま足を引いて背後に止めると、バックヒールと同時に反転してケディラのほうに向き直して蹴り返してみせた。

　コスタは今季リーグ戦11試合に出場しているが、スタメンは3試合のみとサブに甘んじ、まだゴールを奪えていない。それでも、違いを生み出すドリブルと技術には定評があるだけに、投稿のコメント欄には「なぜコスタはベンチなんだ？」「コスタはフェノメノ（怪物）。彼は妖精の足を持っている」「ワォ、なんてウォームアップだ」「相手を仕留める一級品のスキル」と驚きの声が上がった。

　28歳のアタッカーは、自慢のテクニックを武器に、ローマ戦で真価を発揮することができるだろうか。

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