「鹿島の心を引き裂いた」 レアルFWベイル、圧巻ハットトリックに海外騒然「衝撃的」
クラブW杯準決勝で11分間に3ゴールを荒稼ぎし、鹿島を破って決勝に進出
アジア王者の鹿島アントラーズは現地時間19日、FIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝で欧州王者レアル・マドリードに1-3で敗れた。ウェールズ代表FWギャレス・ベイルのハットトリックに、海外外紙も「鹿島の心を引き裂いた」「衝撃的な11分間」と反応している。
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鹿島にとって、開催国代表として決勝まで進み、延長戦の末2-4で敗れた2016年大会の“リベンジマッチ”。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)の退団により、今季は苦戦を強いられている“白い巨人”だが、圧巻の存在感を放ったのがベイルだった。
0-0で迎えた前半44分、ベイルが左サイドからブラジル代表DFマルセロとワンツーでペナルティーエリア内に抜け出すと、角度のないところから左足を一閃して先制点。さらに後半8分に鹿島守備陣のミスから追加点、その2分後には豪快な左足の一撃を突き刺し、ハットトリックを達成した。後半33分に鹿島のMF土居聖真に1点返されたが、レアルは盤石な勝利で決勝へ駒を進めた。
鹿島を撃沈させたベイルについて、スペイン紙「マルカ」は「ベイルが鹿島の心を引き裂いた」と見出しを打ち、「ベイルは一度自信を持ってピッチに立つと、止めるのが困難な男だ。鹿島は苦い経験を通してレッスンを受けることになった」と指摘している。
また、英紙「ガーディアン」は短時間での怒涛のゴールラッシュに「ベイルが衝撃的な11分間のハットトリック」と綴り、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のリバプール戦(3-1)で強烈な2ゴールを叩き込んでいることもあり、一発勝負での強さにも触れていた。今季公式戦ゴール数を二桁に乗せたベイルは、変革期を迎えるレアルの柱となっている。
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