マンU、ポグバに罰金の可能性 モウリーニョ辞任発表直後に意味深なSNS投稿
自身の笑顔の写真とともに「吹き出しを考えろ」とのメッセージ
マンチェスター・ユナイテッドは、フランス代表MFポール・ポグバが“無礼”なインスタグラムの投稿をしたとして、同選手に対する罰金処分を検討しているようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。
ユナイテッドは現地時間18日に、ジョゼ・モウリーニョ監督の辞任を発表した。すると、この発表からまもなく、これまでモウリーニョ氏との確執が幾度も取り沙汰されていたポグバがインスタグラムで、「caption this(吹き出しを考えろ)」というメッセージとともに、意味深な笑みを浮かべた自身の写真を投稿した。
この投稿は10分後に消去されたものの、その短時間で6万4000以上もの「いいね」が押されてしまった。ユナイテッドの幹部は“下品で無礼”な投稿だったとし、ポグバに罰金を科す見込みだという。
以前からポグバとモウリーニョ氏の確執は取り沙汰されていた。今年9月にはポグバが戦術批判とも取れる発言を行うなどしたため、副キャプテンの座から降ろされている。さらに今月上旬にはモウリーニョ氏がポグバを「ウイルス」と呼び非難したとも報じられており、モウリーニョ氏が最後に指揮を執ったリーグ戦2試合では、スタメン落ちしていた。
プレミア史上最高額となる約119億円の移籍金でユナイテッドに加入し、週給約4500万円を稼ぐフランス代表MFに、どれだけの罰金が科せられるかは注目だ。だが、それ以上に彼がピッチ上で本来のパフォーマンスを取り戻せるかに、多くの人々の関心は集まるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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