マンU監督辞任のモウリーニョ、スイート暮らしは895日で終了 驚きの宿泊費の額は?
2年半のマンチェスター生活の住居代は約7640万円
マンチェスター・ユナイテッドを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督の退任が、18日に決定した。世界屈指の名将の事実上の解任劇は、さまざまな形で報じられているが、英紙「ガーディアン」ではポルトガル人指揮官が過ごしたホテル生活について特集。そのなかで、驚きの宿泊費などが明らかになった。
モウリーニョ氏は2016年7月にユナイテッドの監督に就任。家族をロンドンに残してマンチェスターに単身赴任したが、マンションなどは借りずに、ホテル住まいを続けていた。宿泊していたのはサルフォードにあるリバーサイドの「ローリー・ホテル」に6部屋しかないスイートルームだった。その宿泊費は一泊600ポンド(約8万5000円)からと紹介されている。
さらに記事では、モウリーニョ氏が実に895日間にわたり、このスイートに宿泊していたと伝えている。つまりマンチェスター生活の2年半、モウリーニョ氏の宿泊費は53万7000ポンド(約7640万円)にも及んでいるのだ。
これまでもレアル・マドリードやチェルシーで、就任3年目に解任されてきたモウリーニョ氏。今回も“3年目のジンクス”は破れず、マンチェスターでも夢半ばでクラブを去ることになった。そして同時に、マンチェスターでの高級ホテル生活も幕を閉じることになっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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