本田圭佑、JリーグMVP受賞の家長をサプライズ祝福 「たまには古い友人に会いに来て」
「久しぶり」 G大阪Jrユースで同期の旧友がビデオレターでJリーグアウォーズに登場
今シーズンのJリーグ年間表彰式である「2018 Jリーグアウォーズ」が18日に横浜アリーナで開催され、J1連覇を果たした川崎フロンターレのMF家長昭博が最優秀選手賞(MVP)を初受賞した。祝福のビデオレターでは、同じ1986年6月13日生まれで、ガンバ大阪ジュニアユースで同期だったMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)がサプライズで登場。「たまには古い友人に会いに来てください」とメッセージを送った。
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家長はリーグ連覇を果たした川崎で2列目に入り、攻撃にアクセントをつけるプレーが光った。リーグ34試合中32試合に出場し6得点。川崎からの選出は16年のMF中村憲剛、17年のFW小林悠に続くもので、同一クラブからの3年連続MVPは初の快挙となった。
受賞にあたり家長は、「このような名誉ある賞を6得点7アシストという平々凡々な記録でもらうのは心苦しいのですけど、ありがとうございます。川崎の会社の方々、監督、コーチングスタッフの皆さん、偉大なるチームメートの皆に支えられてこの賞を取れました。ありがとうございます」と話し、トロフィーを掲げてその喜びを表現した。
そして、スピーチの後には「1986年6月13日生まれ」「レフティー」「ガンバ大阪ジュニアユース出身」と共通点の多い本田が、ビデオレターでサプライズ登場。かつての同僚にメッセージを送った。
「久しぶり。年間最優秀選手賞を受賞したということで、事務所から家長選手からMVP選ばれる可能性あるからメッセージをくれと言われて、選ばれなかったらどこに行くんかなと思ってしゃべってます。映っているということは選ばれたということなので、おめでとうございます。全然連絡くれないので、たまには連絡ください。サッカー頑張っているのは分かりますが、たまには古い友人に会いに来てください。チームメートの皆さんも活躍したと聞いています。川崎フロンターレの皆さんおめでとうございます。来年も魅力のあるパスサッカーを見せてください。おめでとうございます」
ガンバ大阪の下部組織時代から“天才”と称されたレフティーは、「僕よりも喋ってましたね」と笑いを誘い、「(会いに)本当に行きたいと思います。中1から中3の3年間だったんですけど、ずっと一緒にいて、生年月日も一緒で運命を感じる選手です」と感慨深そうに話していた。
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