“ガラスの天才”ウィルシャー、足首の負傷で再手術か 負傷離脱日数は通算「1377日」

ウェストハムのMFジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】
ウェストハムのMFジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】

12月のニューカッスル戦で10試合ぶりに復帰するも、新たな負傷が見つかって再離脱

 ウェストハムの元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが足首の負傷で今季絶望となる可能性が浮上している。ガラスの足首がまたも悲鳴を上げ、戦線復帰が遠のいた。英紙「ザ・サン」が報じた。

 ウィルシャーは今季アーセナルから完全移籍でウェストハムへ移籍。近年は怪我の影響から出場機会を減らし、定位置争いで周りから遅れをとっていた。完全復活を期して新天地へ活躍の場を求めると、プレミアリーグ開幕から4試合連続スタメン出場と復調の兆しを見せた。

 しかし、その後に足首の負傷により、手術を受けて9月16日の第5節エバートン戦(3-1)から戦列を離れた。12月1日の第14節ニューカッスル戦(3-0)の後半に途中出場して10試合ぶりに復帰したが、すぐに新たな足首の負傷が見つかり、再離脱を強いられた。

 記事によれば、ウィルシャーは再手術を受ける可能性もあり、そうなれば今季絶望となるおそれもあるという。ウィルシャーは10代の頃から幾度となく足首の負傷に苦しめられてきた。プロキャリア10年(2008年にトップデビュー)で負傷離脱期間は日数にして通算1377日間、欠場した試合数は169試合に及ぶという。

 まだ26歳のウィルシャーは、この負の連鎖から抜け出すことができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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