レアルDFマルセロ、トリッキーな“裸足リフティング”に海外感嘆 「もはやサーカス」

レアル・マドリードのDFマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのDFマルセロ【写真:Getty Images】

19日にクラブW杯準決勝で鹿島と対戦するなか、自慢のテクニックを存分に披露

 レアル・マドリードは現地時間19日、FIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝で鹿島アントラーズと対戦する。大会三連覇を懸け、すでに決戦の地UAEに入っているが、クラブ公式ツイッターは“挨拶代わり”とばかりに、ブラジル代表DFマルセロが裸足でテニスボールを自在にリフティングする様子を公開。「マジック!」と綴ると、「もはやサーカス」「なんてスペクタクルなんだ」と驚きの声が上がっている。

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 欧州王者レアルは、今季フレン・ロペテギ新監督を迎えてシーズンをスタートさせるも、10月に成績不振で解任。サンティアゴ・ソラーリ体制に代わり、徐々に状況は改善されてきた。

 現地時間15日のリーガ・エスパニョーラ第16節ラージョ・バジェカーノ戦で1-0と勝利を収めたレアルは、すぐさまUAEへ移動。鹿島との準決勝に向けて、17日は初の現地トレーニングを行った。

 レアル公式ツイッターが公開したのは、初トレーニング日の模様だ。複数の選手たちがマッサージを受けるスペースの端で、練習着姿のマルセロがおもむろにリフティングを開始。サッカーボールではなく、黄色のテニスボールを左足で蹴り上げると、左肩で受け止め、左足、右足、左足と次々と続けていく。さらに、10回を超えたところで額で2回リフティングし、最後は背中でピタリと受け止めてみせた。

「マジック!」

 クラブが添えた一言に対し、コメント欄には「もはやサーカス」「なんてスペクタクルなんだ」「21世紀最高の選手の一人」「マルセロの能力が欲しい」「モンスター」「まさに魔法使い」とファンから驚きの声が上がっている。

 サイドバックという枠に収まらない技術の高さは、同胞のFWネイマール(パリ・サンジェルマン)にも引けを取らないマルセロ。“白い巨人”が誇るテクニシャンが、鹿島の前に立ちはだかることになりそうだ。

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