マンCの名将ペップがイスコ獲り熱望 移籍金は“C・ロナウド超え”の150億円以上か
レアルで控えに甘んじ、ファンから批判も浴びている司令塔にプレミア王者が熱視線
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、来夏の補強としてレアル・マドリードで不遇のスペイン代表MFイスコの獲得を熱望しているようだ。ただし、レアルも移籍金1億ユーロ(約128億円)以上の“クリスティアーノ・ロナウド級”オファーを要求するだろうとスペイン紙「AS」報じた。
今季のイスコはリーガ・エスパニョーラで16試合中11試合に出場するも、先発は5回にとどまっている。試合勘の不足が影響してか、パフォーマンス低下でファンからの批判も浴びている。
そんな不遇の司令塔を狙うのが、プレミアリーグ王者のシティだと言われている。以前から関心が取り沙汰されているが、グアルディオラ監督は2019-20シーズンに向けた補強としてイスコに視線を向けているという。
イスコはレアルと2022年までの契約を結んでおり、その違約金は7億ユーロ(約896億円)と言われている。しかし、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はイスコが不満分子となりかねない状況から違約金満額ではなくてもオファー次第で放出を認めるのでは、と記事では指摘されている。
ただし、その金額もクラブ記録を更新するだけの高額となることは間違いなさそうだ。英国メディアではシティが8600万ユーロ(約110億円)のオファーを準備していると報道されたが、昨夏にユベントスへロナウドを放出した時の1億1700万ユーロ(約150億円)以上の移籍金が必要になるだろうと指摘された。
スペインでは名手MFシャビ(アル・サッド)やMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)の後継者として期待を集めたイスコ。レアルではなくペップ・シティでさらなる進化を目指すことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)