個人データから弾き出す「2018年Jリーグ年間ベスト11」 中盤の意外な選出者は?
2トップは得点1位・2位のジョー&パトリック、トップ下は川崎の攻撃を牽引した家長
■MF
<トップ下>
川崎のMF家長昭博は川崎の前線に違いを生み出す存在だった。リーグ9位のアシスト数(7本)に始まり、ドリブル成功数(43回/7位)、ビッグチャンスクリエイト数(11回/3位)、キーパス数(61本/7位)、パス成功数(2018本/5位)、ファイナルサードへのパス本数(854本/1位)と上位にランクイン。敵陣でのパス成功本数も同僚の中村に次ぐ2位の1580本をマークし、リーグ連覇に大きく貢献した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
■FW
2トップは広島FWパトリックと名古屋グランパスFWジョーのブラジル人コンビだ。得点ランク2位の20ゴールを決めたパトリックは、リーグ1位の決勝ゴール数(7)を挙げ、ゴールを決めた試合の勝率は71.4%(10勝3分1敗)とエースとして存在感を発揮。空中戦勝利数も334回と、2位のジョー(202回)、3位のジュビロ磐田FW川又堅碁(158回)を大幅に上回る数値を叩き出した。
ジョーはJ1初挑戦ながらチーム総得点(52)の46%を占める24ゴールで得点王を獲得。決定率26.37%と猛威を振るい、8月には7試合連続ゴールの離れ業をやってのけた。
(FOOTBALL ZONE編集部)