ペップ監督も理解　「プライベードの出来事はピッチに多くの影響をもたらす」

「サッカー選手も人間であるということを忘れてはならない。プライベートの問題で、才能があるにも関わらず、すごく悪いコンディションの選手が多くいる。それは離婚かもしれないし、家で上手くいっていない、両親の問題かもしれないが、そのような出来事はピッチに多くの影響をもたらす。気が付かないだけで、人々の想像を遥かに超える影響がある。だからガブリエルは、家族がいることで、より落ち着くし、居心地の良さを感じるんだろう。家族が一緒にいることは良いことだ。例えば、私は家族がいなければ生活できない。彼がロッカールームで良いやつだとは思っていたけどね。ベルナルド（・シウバ）、特にブラジル人選手といつも一緒にいて、お喋りしたり、笑ったり、ジョークを言い合っている。でも、やはり家族がここにいるのは良いことだ」

　また、グアルディオラ監督はジェズスの語学力が向上している点に言及。「彼が初めてメディアに対し英語で話しているのを聞いた時は良かった。クールだよ」と評価している。「彼らには英語を学ばなければならないと言っている。なぜなら、私が英語で話している時に理解していないかもと思う時があるからだ。とても英語が上手になっているのは良いことだね」と満足げな様子で、マンチェスターでの生活に適応しているサインと受け止めている。

　イギリスでの生活に適応し、家族との再会で自信も取り戻したジェズス。“点取り屋”として、ここから巻き返しを図る。

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