4カ月ぶりに得点のシティFWジェズス、復調の鍵は? ペップ監督も力説「選手も人間」
エバートン戦でリーグ戦約4カ月ぶりのゴールを決めたブラジル代表FWジェズス
マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスは、現地時間15日にホームで行われたプレミアリーグ第17節エバートン戦(3-1)で2ゴールを決め、チームの勝利に貢献した。リーグ戦では約4カ月ぶりのゴールを決めた同選手の復調への鍵は“家族”にあると、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が明かしている。英紙「インディペンデント」が報じた。
2017年1月、当時19歳で移籍を果たしたジェズスはブラジルのパルメイラスからシティに移籍し、同シーズンに10試合で7得点を記録。昨季は29試合13得点でチームのリーグ制覇に貢献した。しかし、今季プレミアリーグでは8月19日の第2節ハダースフィールド戦(6-1)以来、不発。エバートン戦が約4カ月ぶりのゴールとなった。
久々の一撃で、しかも2ゴールと活躍した理由の一つとして、同選手は「家族がイギリスに戻ったことで自信を取り戻せた」と語っている。
ジェズスは2017年のシティ加入当時、家族と友人とともにマンチェスター入りし、環境へ適応する手助けを受けていた。ところが、今年初旬に旅行ビザの失効にともない家族らは帰国し、サポートなしの生活を強いられていた。だが2ゴールのエバートン戦前、母、兄二人、友人二人が試合を前にイギリスを訪れ、久しぶりの再会を果たしていた。
グアルディオラ監督はジェズスについて「間違いなく、以前よりも非常に良い。若い選手がたった一人、おそらく彼にはガールフレンドもいないし、結婚もしていない。だから、ここに彼の家族がいるということはとても重要で、彼を手助けするだろう。家族は彼にとって非常に大事なことだ」と述べ、こう続けた。
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