サウサンプトン監督、「歓喜爆発→正気モード」の珍動画に脚光 「コメディー映画のよう」
22戦無敗のアーセナルに3-2で勝利、吉田も3バックの一角としてチームに貢献
サウサンプトンは現地時間16日、プレミアリーグ第17節でアーセナルを3-2と破った。激しい打ち合いを制し、強豪に土をつけたラルフ・ハッセンヒュッテル監督は、先制点の場面で歓喜のあまり思わずピッチへ足を踏み入れそうになるも、我に返ってベンチへ“Uターン”。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「あわやクロップモードに」と珍シーンに脚光を当てている。
12戦未勝利(5分7敗)で降格圏の19位に沈んでいたサウサンプトンは、日本代表DF吉田麻也を3バックの真ん中に置くシステムを敷き、公式戦22試合無敗の好調アーセナルをホームで迎え撃った。
前半20分、サウサンプトンのイングランド人DFマット・ターゲットが左サイドからアーリークロスを上げ、スペースに走り込んだ元イングランド代表FWダニー・イングスが強烈なヘディングシュートを突き刺して先制。チームメートたちはゴールを祝いに駆け寄り、瞬く間に歓喜の輪が広がった。
一方、選手たち以上に感情を爆発させていたのがハッセンヒュッテル監督だ。イングスがゴールを決めた瞬間、雄叫びを上げながら力強いガッツポーズでピッチに向かって行ったが、ふと我に返り、自分に“落ち着け”と言わんばかりに両手を上げ下げしてベンチへ戻っていった。
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