メッシ、3得点2アシストの“圧巻ショー”に海外騒然 「魔法」「バルサの攻撃の最終駅」
レバンテ戦でバルサ通算43回目のハットトリックを達成し、18年は合計50ゴール到達
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間16日のリーガ・エスパニョーラ第15節レバンテ戦で、ハットトリック&2アシストと全ゴールに関与する大活躍で5-0の大勝に貢献した。リーガ通算最多の「323勝」到達、バルサ通算43回目のハットトリック、2018年通算50ゴール到達と次々と記録を叩き出し、海外メディアも「マジック・メッシ」「メッシはバルセロナの攻撃の最終駅」と称賛している。
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前半35分、バルサは敵陣高い位置でボールを奪うと、メッシがドリブル突破を開始。複数人を引きつけると視野が確保で来ていないように見える角度でショートクロスを送り、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスにピタリと合わせて先制点を挙げた。
それ以降はメッシの圧倒的な決定力が唸りを上げる。前半43分にスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツのスルーパスを受けると、スムーズな持ち出しから右足で追加点をゲット。後半2分はスペイン代表DFジョルディ・アルバのパスをスアレスがスルーし、メッシが左足で決めてこの日2点目。そして、後半15分にはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの折り返しを難なく決めてハットトリックを達成した。後半43分には攻撃参加した元スペイン代表DFジェラール・ピケのゴールをアシストしてゴールショーを締めくくった。
5得点全てに絡んだメッシ。今季リーガ得点数を「14」として得点王争いの定位置である単独トップに立つとともに、バルサで経験した勝利数が「323勝」に到達し、リーガ通算最多勝利となった。米ポータルサイト「ヤフースポーツ」によれば、メッシのバルサでのハットトリックは43回目で、2018年はクラブと代表を併せて50ゴールに到達したという。
デンマーク紙「B.T.」が「マジック・メッシ」と称えれば、オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は「メッシはバルセロナの攻撃の最終駅」と形容。「スペイン紙「マルカ」は「メッシは依然バルデルベの花」と綴り、エルネスト・バルベルデ監督の頼みの綱であることを伝えている。
10月の右腕骨折を乗り越え、トップギアに入ったメッシの勢いはしばらく止まりそうにない。
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